The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。私の名前はニョア。ジョバンニやカムパネルラとは違う。
諸君らの世界は突き刺す様な暑い日々が続いていると思うが、元気だろうか?
ちなみに、ニョアは暑いところが苦手だ。ロシアンブルー種は毛の密度が濃いのだ。
そんなときはイスファハンの露天で売っている秋刀魚の形と味をしているサーリーアイスが食べたくなる。
ニョアは猫であるが故、やはり魚は無視できないにゃ。
そういえば、ニョアとZektbachはどこで食事を取っているかという質問が多く来ていたが
私が川で釣りをして、森林で山菜を摘み、草原では豚を追いかけたりして
現地調達で私が料理を作ってZektbachと一緒に食べる事が多い。
たまにZektbachの吟遊による収入があれば、ノヴァリスタの高級料理店で王国メニューを食すこともあるが
基本的にZektbachはお金を持ってないので、自然の恵みに感謝するしかないにゃ。

さて、私の元に次々と届いている伝書鳩にくくりつけられた便りに目を通していると
先週、大幅に変化したSTORYページが好評のようで記録猫のニョアとしては嬉しいぞ。
これからも次々に物語を追加していく予定であるので、楽しみにしていて欲しい。
ちなみに、Zektbachは今リーデンブルグの魔法の杖ワゴンセールに出かけている。
私が苦労して食べ物を調達しているのに、要りもしない杖を買いに行くとはのんきなものである…。

『カルカン ウィスカス』を掲げ叫びました・・・野良猫
らしい猫が大量に現れてウィスカスが数秒で無くなってし
まいました (TωT)
あの中に ニョアさんはいたのでしょうか?
(召喚士ケイマより)


その中で一番高貴な顔をしている猫が私だ。
君達の世界に行くときは、私は色々な猫に変身している。
でも私のこの高貴な顔にかなう猫はそんじょそこらの猫にはいないにゃ!

いつか会社でシャムシール様のように踊れるようになるに
はどんな練習がありますか?
(踊り子庶務シールより)


踊り子であり、庶務であるシールは…って君はなかなか粋な御仁であるな。
そうだな、シャムシールの踊りは、剣術と一体化しているので
戦いを重ねるたびに磨きがかかっていったというのが1つある。
庶務であるならば、上司と折り合いが付かずに口論になったときに
ヒラリと踊りながら文句を言うとよいぞ。
もうひとつ。踊りにリズムは必須である。
庶務とあらば、一日中電話もひっきりなしになる事であろう。
電話が鳴る度にそのプルル音の鳴る間隔に合わせてステップを踏むとよいだろう。
さすれば、君も立派な踊り子になれるにゃ!
かわりに庶務というジョブを失うかもにゃ…。

ニョアさま、Zektbachさまはどのように1日を過ごしてますか?
(騎士アンネより)


各地の街で吟遊しているZektbachなので、私達は常に旅をしている。
川沿いの土手に住んでいる時もあれば、誰もいない古城をねぐらにしている時もある。
Zektbachは昼間は街で吟じているので、その間私は食べ物を調達したり叙事詩の資料をまとめたり
君達から届いた便りを見たり、オスティヌスとチェスをしたり、昼寝をしていたりと忙しいのだ。
夜にZektbachが私の元へ帰ってくるのだが、大抵は吟じて得た金を無駄な物に変えて帰ってくる困った人にゃ。

では、私はそろそろ今晩のおかずを調達しに行くので…
さらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 6 ――――――――――――

(2008.08.06)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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