The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。
ニョーアニョーアニョア記憶猫~の下りで知られるニョアである。
バカンスを楽しんだり、宿題という強大な魔物と戦っている者も多いと思うが
私はオスティヌスといたって平穏に過ごしているぞ。
さて、今回も諸君の便りに対して答えようじゃないか。

Zektbach様が買ってくる無駄なもの
って一体何でしょうか?
(学院生霧也より)


幾つかを列挙してみよう。
『魔法の杖』・・・魔法の(ように汚れが落ちる)杖であった。言い方を変えれば只のホウキである。
『よくわかる猫の正しいしつけ方』…こっそり捨てておいたにゃ。
『金運があがる黄水晶』…ただの硝子であった。むしろこれで金が無くなった。
『伝説の剣フォル・クオリア』…突起を押すと音が鳴る剣。いわば、幼児用玩具である。

無駄遣いはやめて欲しいものである。

ニョア様はオスティヌスとチェスをする、と聞きましたが
普段どちらが勝つのですか?引き分け状態が多いのでしょ
うか?
(召喚士ろきより)


オスティヌスはこう見えて非常に負けず嫌いなところがあり
勝負に負けそうになると、チェスの駒をすべて飲み込んでしまうという悪い癖があるのだ。
それを差し引けば、勝負は私が少しだけ勝っている。

私はとある南の学院で学んでいる者なのですが、
今、恐ろしい危機に瀕しています
それは殆どの学院生の敵・・・!!そう、宿題です。
国語や歴史は好きなので何とか出来るのですが
数学だけが・・・奴だけが、どうしても無理なのです!
数学を、奴を好きになる方法を御教え下さい!
(学院生セレネより)


数学は無機質な計算作業と思うと、好きになるのはとても難しいだろう。
数学というものは、世の中の現象を数字というシンボルに置き換えた学問だ。
そう考えると、ノートに数字を羅列する事はノートの上に自分で世界を創世しているということだ。
それはとてもロマンチックな事じゃないか?
数学はちょっとした先入観を無くせば、好きになる人は非常に多いと思う。
特にZektbach叙事詩のような物語を好む諸君であれば、なおさらだ。
数学は世界を知る、世界を作るロマンと考えればいいにゃ。

ニョアはいつもは厳格な口調なのに、ときどき「にゃ」と
言うのはなぜにゃ?
(猫のPINOより)


ん?私は常に厳格であるぞ。
にゃなんぞ決して言ってないにゃ。

では、私もこれから暫くモンテギュフィヨルドにあるピノノン島へバカンスに行ってくる。
ピノノン島は1年に1度無料で漁が解禁されるので、魚が食べ放題なのだ。

では、さらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 7 ――――――――――――

(2008.08.13)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

© Konami Digital Entertainment © Internet Revolution