The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。私の名前はニョアだ。
1週間Zektbachの元を離れ、私はオスティヌスと一緒にピノノン島にバカンスに行って来た。
ピノノン島はリゾートとして有名な場所であり、大陸各地から数多くの人々が訪れていたぞ。
ところで、ここにはアリア・テ・ラリアで一番の釣り師であり私の釣りの師匠でもある
ポッチョイ老人が住んでいるのだ。ちなみにポッチョイ老人も言葉を話せる猫である。
ポッチョイ老人と肩を並べて、海岸で釣りに夢中になっていたらニョアすっかり日焼けで真っ黒になった。
何?もともと黒いじゃないかだって?
うむ。それは毛であって、その下の肌が焼けたのだ。
釣った魚が地面に落ちる前に師匠も私も猫まっしぐら、これぞポッチョイ奥儀『キャチにゃんどイート』で
私達はたらふく御馳走にありつけて、大満足であった。
オスティヌスはというと、海岸にいるグリーンココという大きな蟹をついばんでいてすっかりぷくっとした腹になっていたぞ。
なかなか充実したバカンスであったにゃ。

ニョア様初めまして!
私は各地にある、さまざまな料理を食べるために旅してい
る者ですが、ピノノン島には名物料理はありますか?
あるとしたら、どんな料理なのですか?
ぜひ教えてください!
(冒険者DANNYより)


今回の諸君からの便りは、このようにピノノン島の料理や特産品についての質問が一番多かったにゃ。
ピノノン島はモンテギュフィヨルドの独特な地形から色々な生態系が同居しており、多くの魚介類が生息している。
であるが故に、魚介料理がアリア・テ・ラリアで一番充実しているのだ。
代表的な料理はノイグラード王宮料理長が考案した『王国風ジャマルパッツァ』。
これはピノノン名物であるメカジキに良く似た魚、スピアフィッシュと海きのこを
ザッカドニア大森林にいる不思議な虫ジャマリアからとれる
ジャマルという香ばしい液体を使って煮込んだものだ。
ただジャマルは非常に高価な食材な為、この料理はハイソサエティーな人々しか手がでないであろう。
庶民的なものだと、島の彼方此方で売っている『ピノノップ』。
ピノノン島の海岸でとれる様々な貝の貝柱を岩塩と香草で煮込んで乾燥させたおつまみである。
一袋で色々な味が楽しめるのが人気にゃ。

ニョアさま、こんにちは。
私は東の島国の「ガッコウ」たる建造物で学ぶ者です。
いまは夏であり、ガッコウが大変暑いです。
部活動に勤しむ私は常に脱水症状の水際にいます。
どうか、この暑さを克服する方法を教えてください!
(魔道士エルーより)


ガッコウが暑いのは私も聞いたことがある。
女子だけのガッコウの暑いキョウシツの中では、男子では考えられない状態になってるのも聞いたことあるにゃ…。
暑さを克服するのは日頃からの鍛練が必要だ。
まず、氷風系魔法を常に詠唱している魔法装置クーラーになるべく近づかないことだ。
その魔法に慣れてしまうと、暑さに対する耐性が落ちてしまうからである。
他に暑さ耐性を高めるのは逆属性のアイテムである水を摂取しまくる事が重要であるな。
『太陽のエネルギーは素晴らしい』とむしろ暑さを賞賛するくらいになれば、君のレベルもかなり上がっていることであろう。

では、今回はこの辺でさらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 8 ――――――――――――

(2008.08.27)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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