The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、御機嫌麗しゅう。灰執事のニョアである。

現在、私が諸君らにいつでも会えるようなものを開発中である。
なんでも、君達の世界には『ぶろぐぱーつ』という便利な物があるらしいではないか。
私もその魔法の方舟に乗っかって諸君らが書いている日記にも御邪魔できるようにしようと思っているのだ。
近いうちに届けることができるように鋭意制作中であるので楽しみにしていてくれたまえ。

さてさて、今回も沢山の便りをありがとう。
最近中々凝った文章を書く詩人も多く、ニョアはいつも楽しんでいる。
世界紀行文をいつも送ってくれる海賊よ、エジーク大陸は非常に危険が多いので気をつけたまえ。
ヤムヤムという猫の話を送ってきた踊り子よ、私もヤムヤムが成長して帰ってきたことに胸を撫で下ろした。
皆、なかなか達筆でニョアも負けてられんと思うにゃ。
私は記録猫であるが故、叙事詩の物語の質問も答えて行こうと思うので
気になる事があれば、伝書鳩を何なりと飛ばしてくれたまえ。
出来る限り答えようと思うにゃ。

さて、手記恒例のコーナーをはじめるにゃ!

我はとある王国の教皇をしている者ぞ。
豊富な知識を持つといわれるZekt殿、
そしてその使い猫であるニョア殿の知恵を少しばかり借りたいのだ。
今我の国ではある伝染病が流行っているのだ。
我はそれを「ニャンニャン症候群」と呼んでいる。
この病は発症した人間の心に猫の心が侵食していくと言うものだ。
我が国民はこの病に犯され、先日は我が城の料理長にまで発症してしまった。
おかげで出てくる料理は魚料理ばかりだ。
我に発症する前に、この病を治す手立てを教えてほしいのだニャ!!
(デルタ教皇より)


ニャ!!って…教皇よ、残念ながら貴殿も既に発症してるにゃ。
ニャンニャン症候群。それは、多分ニャットシーの術であろう。
その昔、私とニャットシーは美肉球コンテストで争った。
私は色点・艶点・ぷに点・匂い点、全てで満点を頂きそこで優勝したのだが
自分の肉球の美しさに自惚れていたニャットシーは大層悔しがって、散々暴れた挙句に
皆が自分の虜になるような秘術をひたすら研究して、遂に編み出した。
しかし邪念が多く術師として未熟であった奴は、完全に虜にするまでには至らなく
術にかかったものは単にニャットシーと同じ行動をするだけであった。
この術は夢の世界で人間にも広がり、人間でもニャットシーの術の夢を見たものはそれにかかってしまうのだ。
貴殿の王国も恐らく、それに感染しているのだろう。
『私のこの美しくぷにぷにとした肉球は…どうだ!
あまねく全ての生きとし生けるものが私に嫉妬せざるを得ないだろう…星や月でさえもにゃ!』
術にかかった者がこう言ったらもう手遅れなので、その前に術にかかった者の手を握りこう言えば治す事ができる。
『肉球よさらば!お前は人間だ!』


私のお願いなんですが、島の名前が読めないので、
ふりがなを言ってくれませんか?
(精霊アクストラル・シークより)


島というと『Fallarien』の事であるかな?
これはファラリエンと読むのだ。言葉の意味は楽園である。
他にも、地名の読み方を一部書いておこう。

HOLY KINGDOM OF NOIGLLADDO……ノイグラード王国
Novarista……ノヴァリスタ
Ridenburg……リーデンブルグ
Rosenheim……ローゼンハイム
Totoppo……トトッポ
Roro……ロロ
Sonne Citadel……ゾンネ城塞
AZUELGATT……アゼルガット王国
Isfaphan……イスファハン
Amuss……アムス
Pananora……パナノーラ
Madura……マドゥーラ

ではこの辺で、私、ドロンさせて頂くにゃ。
なんせ、今日はリーデンブルグで年に1度のカルカン特売市なのだ。
新製品のオクラ納豆ゆず胡椒風味も出品するらしいから、ヨダレがでるにゃ!!じゅるりにゃ!!
では、失礼。さらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 15 ――――――――――――

(2008.10.15)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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