The Epic of Zektbach

ニョアの手記

時疾きことヴァルナの飛矢の如しと云うように
ニョアの手記は既に40回、『The Epic of Zektbach -Ristaccia-』がりりーすされてから早1ヵ月が経った。
その間にていきてすとやせんたーしけん、ジュケンといった強大な魔物に挑み
一方ではサ・ブプラ・イムローンという大魔王がキンユウキキという闇魔法を蔓延させて
各地に深刻な問題を発生させているにもかかわらず
勇を持って日々に挑んでいる冒険者諸君ごきげんよう。私の名前はニョアである。

大穴に落ちてから地底を調査中の私であるが、
前回言ったようにやはりここは人工的な世界となっているようだ。
今でさえ様々な虫の住処となっているのだが、至るところに明らかに自然物ではない
古代に誰かが造ったのであろう部屋や通路が配置されているのだ。
複雑に配置された部屋や通路を歩いていくうちに、私はあることに気づいた。
そこに存在する整然とした規則性と法則である。
どうやら、この地底の迷宮は一定の法則の元に造られているようだ。
私は漠然としかそれが理解できなかったが、ある大部屋に出た時
遂にその法則の全容を知る事となった。
その部屋には壁一面に数式と図形が書かれており、この巨大迷路の複雑な法則を解明したものであった。
そして、数式の最後には『リアン・クレヴィングここに記す』と書かれていた。
超越者リアンにゃ――。私はリアンが解明した迷宮の法則から出口を見出す事ができた。
そして、無事に地上に出た時、全て納得した。
オリビエ岩礁に出たのである。全てルフィナが作った道であったのだ。
しかし、ここは女神よりもカルカン。
リアンと同じくシグマの元へ向かうよりも私は早く帰ってカルカンを食べたいにゃ!我慢できないにゃ!
オリビエ岩礁からトリスタンの浅瀬へ出るには目の前にある高くそびえたつるつるした壁を登ればよい。
ここで私は猫であって本当に良かったと思ったのにゃ。私の優れた肉球の出番にゃ!
人間じゃこの高い壁を登り浅瀬に出る事は絶対無理だからにゃ。

さて、壁を登りつつ今日は皆の便りを読んでいくにゃ!

やぁやぁニョア殿、ゼクトバッハ殿。ご機嫌いかがだぜ?
この間ある映画を見て以来俺っちの三国志ブームが再燃してきた。
というわけで俺っちもかっこいい武将に倣って眼帯を着けてみることにしたんだが
我ながらミーハーすぎるぜ!
ニョア殿は三国志の中でどの武将がお気に入りかね?
(海賊グラムより)


サンゴクシやセンゴクジダイは最近流行しているようだにゃ。
私が好きな武将は陳宮という武将である。
彼は既成概念で考えると謎が多い者なのだが彼なりの世界を見ていたと思うにゃ。
ドロアの戦いを経てシャムシールの忠臣となる老将メゼレルは彼に近い人物像かもしれない。

始めましてニョア殿
お聞きしたいことがあるのですが、
ノイグラード王国でもっとも恐れる存在と言えるのはいったいなんなんでしょうか?
(ノイグラード王国騎士団ジェノスより)


ノイグラード王国の内情は複雑に入り組んでいる。
建国者ユシスの血統を受け継ぐものが代々改良を重ね制定したトリスアギオニドという
国の教義は聖、浄、不浄、闇人等から成る複雑な世襲制の固定階層社会が基本柱に存在する。
それにより職業や居住地域の限定、専売権や専有権などを生んだのだが利権の構造が
一部大きく乱れてしまっている現状がある。
ある時にある男が弱階層の者に通じ、扇動と情報統制を行い、その階層の専売権を利用して
私腹を肥やし、さらに強固な組織化を行った。
これが後にテトロア自治区となり、国を追放されたノクスと女海賊マラキアの船団が加わる事により
反国同盟ノヴァリアとなる。
その結果ノイグラードは大きく2つに分裂したのだが、最も恐れる存在はこの二つの勢力を
同時に動かす存在がいるという事にゃ。あにゃ恐ろしいにゃ。

ゼクトバッハ様の書かれた叙事詩の中に、双子の悲劇を描かれたものがあったかと記憶しております。
それを歌った曲の、歌詞として刻まれている部分は言語を調べ解読出来たのですが、
それ以外の部分が上手く聴きとれず、未だ読み解けません。
単に旋律を声にしているのか、意味のある言葉を歌っているのかも分からずにいる状態です。
無理に答えを、とは申しません。せめて道標だけでも、示していただけないでしょうか?
(冒険者麟 鈴より)


Blind Justiceの歌詞以外に部分は非常に謎な部分なのであるが、実は意味があるにゃ。
あの言語が不明な部分は、実は幸せを願う祈りの文であり
君達の世界に実在するものであり、君達も一度は聞いたことのあるものである。
ただ、そのまま表現はしていないので分からないにゃ。
さあ、知恵を振り絞るにゃ!

ニョアさんって何してる猫なんですか?
Zektbachさんには居ないと駄目な猫なんですか?
あと、猫ってほんとにこたつで丸くなるんですか?
(騎士Meiより)


なんだかほのぼのとかわいい質問だにゃ!
ニョアは君達の案内役とゼクトバッハ叙事詩を記録している猫である!
もっとも最近は冒険猫がめいんになってしまってるにゃ…。
私がいないとZektbach叙事詩は記録される事が無くなるので多分居ないと駄目だにゃ。
猫はこたつで丸くなるのは本当である。
なぜなら私はkotatuで丸くなる、そして私は猫であるからだ。

こんにちはニョア殿。
私は各地を旅しながら「カベガミ」という不思議な絵を集めております。
これは「ぱそこん」と呼ばれる、古代の装置によって飾る事ができ、
「ぱそこん」を動かせばいつでも鑑賞する事が可能です。
これらの絵がどんな意味をもって作られたのか詳しい事は分っておりませんが、
ただの箱である「ぱそこん」が個性をもったかのように不思議と美しく輝くのです。
ニョア殿はこの「カベガミ」のありかをご存知ではありませんでしょうか?
(魔道士アトラ・ハシスより)



これのことかにゃ??

http://www.konamistyle.jp/sp/wallpaper/index.html


では今回はこの辺で、さらばにゃ~~!

――――――――――――ニョアの手記 40 ――――――――――――

(2009.04.22)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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