The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。ニョアである。

花と芸術の都ローゼンハイムを後にした私は天気も良い事だし
ココアンナ高原にピクニックに出ることにしたにゃ。
お弁当にカルカン(プレーン味)を3つ程携えて、王都の北西一帯に広がるこの高原を歩いていると
野菜畑が一面に広がってきた。
ココアンナ高原は東の浅瀬からくる風と南東の高地から吹き下ろす風が合流する地域なので
風車を利用した農家が多く、その風景が非常にのどかな印象を与えるにゃ。
南のノヴァリーズ平原が王国一の酪農地帯だとすれば、ここは王国一の農耕地帯と言えよう。
歩いているうちに眼下に風車群と野菜畑を一望できる高台を見つけたので
ここでお弁当のカルカンを食べることにするにゃ!
新鮮な野菜畑を見ながらカルカンを食べるのは格別なものである。
君たちが料理番組みながらかっぷめんを食べるのと同じ心境である。
ここで一句。

しんせんな~ やさいばたけを~ おかずにしぃ~~ぃいいぃいいぃ
カルカンたべれば おうきゅうりょうりにゃ

あると思いますにゃ!!

さて、気分上々になったところで君たちの便りを読んでいこう。

この世界には美しくも不可思議なる宝玉「リスタチア」がありますが、
それ以外で、このアリア・テ・ラリアで採掘される宝石・鉱物等で
有名な物があればぜひ教えていただきたいのです。
又、ニョア様個人が好きな宝石とかもあれば教えていただきたい。
お礼はカルカンと、ニョア様に似合う装飾品を作りたいと
思っています。
(詩人Senkaより)


アゼルガットの首都イスファハンの北にはクエイドという有名な大鉱山がある。
この鉱山は他には無い貴重な鉱物が採掘できるということで
占有権を巡りしばしば争いの種となっているほどである。
その争いの元になる鉱物が薔薇鉄という希少な発光性の鉱物である。
薔薇鉄は人を魅了する美しい薔薇色の光を放つという宝石的な価値だけでなく
精錬すると高いエネルギーを得られるので非常に高価に取引される。
他にもこの鉱山からはピンクプラチナ、デマントイド、ブルーダイヤモンドなどレアな鉱石がザックザクである。
その中でニョアが好きな宝石はパライバトルマリンだにゃ。非常に澄んだ美しい色の宝石にゃ。
我が剣マクイルショチトルの柄にも猫型にくりぬいたものをあしらっているにゃ。
一方、東方のエジーク大陸にも貴重な鉱物が存在する。
サザラギの機密文書によれば、マシノワの霊山とされるミフシ山の山頂付近では
かつてアポイタカラという青白い金属が採掘されていたそうだにゃ。
この金属を使ったマシノワ蒼刀は非常に切れ味が良く
霊山の力も秘められているのか不思議な力を持っていた様である。
因みにサザラギの首領ギジリはこのアポタカラと空船の遺跡からの発掘物の合成に成功し
そこからマシノワ蒼刀の最高峰とされる『霊炎刀アメノホアカリ』を所持していたそうだにゃ。
なんでもその刀、刀身は常に薄い炎に包まれていたとか…。

ニョアの手記41で、マタンとノクスの名前の意味など色々書かれていました。
では、アンネースやシャムシールなど他のキャラクターの名前にも意味があるのでしょうか?
(冒険者巫女より)


名前の由来はそれぞれが持っているにゃ。
例えば、シャムシールは戦いを象徴するということでペルシャ語の刀剣から
アンネースは世界的に有名な使徒の名前より
リアンは素数学に革新を起した人物から
シグマは数学で総和を表す記号から等
それぞれが持つテーマと名前の由来には深い関連がある。
ヨアとルエリシアにも勿論意味はあるので、君たちも考察してみると良いにゃ。

ニョア殿、Zektbach殿、こんにちは。
ふと気になったのですが、マタン様がいつも髪にかざられているあの花はなんという花でしょうか?
もしかして、ノイグラード王国特産の花なのですか?
是非教えていただきたいでござる!
(忍者Niより)


マタンの髪に飾られているのは青いダリアでござるにゃ。
あの花はノイグラードの国花でもあり、
マタンのダリアは王宮内にある専用の庭園から摘まれる特別なものである。
庭園は王室直属の庭師が手入れを行き届かせており
マタンはそこを散歩するのが日課となっているのでござる。にゃ。

では、今回はこの辺でさらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 42 ――――――――――――

(2009.05.20)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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