The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。ニョアである。

Zektbachの救出の為トルトガに上陸した私と焼き鳥、もといオスティヌスだが
道中悪名高い海賊エルドラゴのおかしらに捕まってしまったのである。
私達は今、エルドラゴの旗艦であるおかしらの船の一室にいる。
『貴方ただの猫では無いですね…と聞いてみても人間の言葉は分からないか。』
私は一言にゃあと返事をしておいた。
『先日捕まえた怪しい老人といい最近は不思議な者とよく出会いますね…。』
老人…と聞いて私はもしやと思ったが、ここで人間語を喋るわけにはいかないだろう。
どうしたものだろうと思っていると突然荒々しい男がドタバタとやってきた。
『ベルナデット様!大変です!』
『…名前で呼ぶなと言ったはずです。海に沈めますよ…。』
『すみません!!お、おかしら!』
『で、どうでしたのですか?そんなに慌てて。』
『例の幻術を使うジジイが消えたです!』
『厳重に船牢に閉じ込めて置いたんじゃ無かったんですか?』
『それが、ジジイがいきなりハープを弾き出した途端に番兵が全員寝てしまったようなんす
その隙に門をぶちやぶりやがって…』
『貴方、言葉遣いを気をつけなさいね。海賊は荒々しいという時代は終わったのです。
で、老人の行方は分からないのですか?』
『はい。でも島は狭く海にもオレ…私達の船がいますことですし、ジジ…ご老人も島から出れないと
思われますです。』
『ふむ。私も捜索に向かいましょう。あの老人は只者では無い…ここで逃がすわけには…。』
…老人はZektbachで間違いないであろう。
私は最高の猫撫で声を華麗におかしらに投げかけた。
『この猫も連れていきましょう。そこの鳥は鳥小屋にでも入れておきなさい。』
とにかく、この男装の麗人についていけばやがてZektbachに再会するのは間違いなさそうである。

さて、既にお気づきの冒険者も多いと思うが
君達の要望にこたえ、さいとで流れる調べが増えたにゃ
懐かしい調べが流れる時もあるので、是非ちぇっくしてくれ給え。

今回は、この辺でさらばにゃ!ばいにゃ~ん!

――――――――――――ニョアの手記 47 ――――――――――――

(2009.07.01)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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