The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。ニョアである。

今回、さいとで流れる調べを2つ追加しておいたぞ。

"Masinowa"
東方の大陸エジークに存在していた神国マシノワの調べにゃ。
"innocent wish"
マタンのテーマというべき曲で、マタンが弟ノクスの事を想っている時の調べにゃ。
新しい調べを聴いて冒険者諸君がより世界に浸ってもらえればなによりにゃ!

さて、朝もやに包まれたル・アビデに到着した私達であったが
何しろ初めて上陸する島であるので地理が全くわからないのである。
オスティヌスに乗り上空から島の地理を確かめようとも思ったのだが
この濃いもやであるがゆえ、空からでも全く把握できなかった。

とりあえず私達は島の海岸から伸びている古い石畳の道に導かれるように進む事となった。
しかし、石畳の道を進むうちに私達は上陸地点に戻っていることが分かった。
濃いもやで分からなかったがどうやら石畳の道は非常に緩やかな孤を描く円状のものであったのだ。
このもやではどうにもならないにゃ…。
私達はとりあえず上陸地点に座り、考える事にした。
伝説の島と言われるだけあって、島には他には見られない珍しいものが多くみられた。
中でも顕著に見られたのは石畳の道の両側に置かれた石像である。
人とも動物ともとれぬ、まるで魔獣のようなものが皆それぞれ微妙に違う方向を向いているのだ。
『…この石像達は、皆同じ物をみているのではないでしょうか?』
ベルナデットがつぶやいた。
確かにそれぞれの石像の配置を見ると、彼らの視線の先には1点で交わりそうな場所がありそうだ。
私は地面に石像の配置を縮小して書き、視線を結んでみた。
交わる地点はここから前方へ5ジェマ、左側へ3ジェマほどにある地点であった。
オスティヌスの正確な方向感覚をたよりに、私達はその場所に向かうことにした。

さて、歩きながらではあるが今日も君達の便りを紹介していこう。

ニョア殿へ質問です。
風の噂で、「ゆびぃと りぷるず」なるげーむを極めれば、
ニョア殿の一番弟子になれると聞いたのですが、
ニョア殿はこのげーむを極めておられるのでしょうか?
さぞ凄まじい腕前をお持ちとお見受けしますが。
(猫のジーオより)


私の華麗なる剣舞は我が愛剣マクイルショチトルの記憶として保存されているのだが
どうやらその剣の記憶の一部のでーたがゆびぃとりぷるずという装置に入っているようである。
この装置を目にしたことは無いが、マクイルショチトルの記憶は即ち我が剣技であるので
私が極めるのは容易いにゃ。
さらにマクイルショチトルのデータと完全に同期できることができれば、君もニョア流剣技を会得できるとも言える。
もちろん、それでも私の華麗さには及ばないにゃ!みたまえ!この剣さばきを!ちぇすとにゃ!

にょあはどうしてそんなにつよい騎士猫になったのかにゃ?
おいらも剣のうでを磨いたらぜくとばっはのお供ができるのかにゃ?
(猫のましろより)


まずは我が剣技のでーたがあるゆびぃとりぷるずを極めたまえ。

ニョアさんこんにちは。
ニョアさんは厳格な騎士猫なのに、ときどき一人称が「ニョア」になるはなぜですか?
あなたの手記の中で時々怒っていることがありますが、
その怒りの中に文学的表現が多いのは、あなたが紳士猫だからですか?
(猫のアルビレオより)


君の名前はどこかで聞いた事があるにゃ。
なんでも厳格さや紳士的な事にこだわりがある文学的な猫だそうだにゃ。
勿論、私は厳格な騎士猫であり文学的紳士猫である。その点では、君と同じと言えよう。
なんとなく毛色もかぶっているような気がするが…私と君には違う点が1つある。
それは華麗さにゃ!みたまえ!この華麗なにくきゅうと尻尾さばきを!

では、今回はこの辺でさらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 54 ――――――――――――

(2009.08.19)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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