The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、長らくお待たせしたにゃ!
今日は諸君がお待ちかねであるSTORYを更新したにゃ!
第三章の続きである。
先ずは是非、そちらに目を通してくれたまえ。
http://bmf.i-revo.jp/zektbach/story/index.html
STORYの更新はこれからも続けていくので気長に待って頂けると嬉しいにゃ。

今回は早速、伝書鳩こーなーに行くにゃ!

東方の神国マシノワについて非常に興味がわいたので鳩を送ります。
東の方の国というだけで自分のルーツを感じるような気がします。
神国と言われる所以は?そのような国がなぜ今はないのか?
今その地を訪れたとして、神国を感じることはできるのか?興味は尽きません。
少しでも名残があれば忍者としての力を高めることができる気がするのです。
なのでニョア様ゼクトバッハ様、教えてくださいな!
(忍者シェイドより)

神国と言われる所以は、霊山ミフシに関連が強い。
マシノワの民俗学者サンサイの著書には次の様に書いてあるにゃ。

――そもそもエジーク大陸には2つの異なる集団が存在していた。
集団の1つは自分達を”ヤマジジン”と呼ぶ、ミフシ山麓に集落を点在させていた者達で
山と共に生き、その自然の恵みを授かる中で”オミフシサマ”という山神を深く信仰するようになった。
一方、平野側には”カガチ”と呼ばれる者達がひっそりと住んでいたと言われ
古代遺跡とも関連が深い独特の風習を持っていたと言われる。
ある時、ヤマジジンの集落が大不作に見舞われた時に
”蛇人のケガレをキヨメずして実りはならず”と叫び回る者が突然現れた。
驚いた村人はオミフシサマが降臨し、憑依したに違いないと信じこんだ。
こうして彼らは蛇人を求め、山を降りはじめた。
平野に降りた彼らは蛇の鱗のようなスティグマを持つ人々を発見した。
言わずもがな、この者達こそカガチの者であり
この瞬間ヤマジジンの社会の中で彼らはケガレと烙印を押されてしまう。
オミフシサマが憑依した者は天神の子とされ、その後も数々の予言を告げる事になり
その者を中心とした山神による国家、神国マシノワが出来上がった。
居住地を侵略された形となったカガチは、天神の子と対をなす存在で谷戸などに居住地を追われた。
しかし、彼らはキヨメとケガレを軸とした国家を形成する上で必要であり
不当な扱いを受けながらも宿命として代々谷戸の限られた土地で密集して暮らす事となったのだ。

サンサイ著『カガチ筋の研究』


自分達の世界では
結局、権力や金のあるものが正義
金も権力もない弱者は虐げられるのみ
弱者は情報に踊らされ何も知らずに
ただただ踊らされているだけ
もはや自分の国すらも信用できません
何も出来ない自分が歯がゆいです
自分はどうしたらよいのでしょうか?
(冒険者アルドより)

世界というものは、確かに存在している。
それを素晴らしいと感じるか、不条理と感じるか
多くを理解してるか、全く知らないか
そういった次元とは関係ないところの上で確かに存在しているのだ。
歯がゆいとか、信用できないとか、何も出来ないと感じるのは
もしかしたら世界そのものでは無く、世界の模造品を眺めた上でそう感じるのかもしれないにゃ。
逆に言えば、本当に確かにある世界というのは
すべてが君のものであり、これからの君自身のおりじなるな考えによって決まっていくものだ。
君は世界に対してあらゆる事ができるし、そこからあらゆる幸せを見つける事ができるはずにゃ。

初めましてニョア様、クロと申します。
いつも手記を楽しく拝見しております。
ところで、ニョア様のように人語を操る事の出来るネコは
そちらでは多いのでしょうか?
また、他の動物もしゃべるのでしょうか?
では、ニョア様の手記、これからも楽しみにしております
(召喚士クロより)

アリア・テ・ラリアにはいくつもの不思議でおかるとちっくな噂があるが
その中でも真しやかに語られているのが”ねこむら”の存在である。
猫が人間と同じように社会を形成してひっそりと暮らしている場所があるというのだ。
しかも、ねこむらの猫達は皆人間と同じ言葉を喋るそうだ。
知っての通り私が喋れるようになったのは闘技場で勝った為であり
普通の猫にそれを当てはめるのは非常に難しい。
アリア・テ・ラリアには釣りをしたり宴を開いたり、兵士になったりする猫は居るが
皆自由きままに孤独を好むし、言葉は猫語しか喋れない。
彼らが社会を形成して人間語まで喋るとなるなど、私には甚だ信じられない事にゃ。
これについては真偽を確かめたいと思っているが、現在残念な事に資料不足である。

では、今回はこの辺でさらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 56 ――――――――――――

(2009.09.02)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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