The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。ニョアである。

本日より『The Epic of Zektbach -Ristaccia-』の一般販売が開始したにゃ!

これで君達の近所の円盤屋を初め、あまぞんなどでも叙事詩を手に入れる事ができるにゃ!

今まで手に入れる事ができなかった諸君。是非ともこの機会に入手してくれ給え。

では、早速ではあるが君達の便りを読むことにしよう。

私は来年「ジュケン」という戦争に赴かなければなりません。
そこで学業成就を願うためにシグマ神殿にお参りしたいのですが、
私は虫が非常に苦手なのでニョア殿が辿ったのと同じルートは無理そうです。
どのようなルートを行けばよいでしょうか。
ついたら何をお供えすればいいのかも教えて下さい。
(学院生にらまんより)


シグマがいる神殿はオリビエ岩礁の広大な浅瀬の中にあり船では座礁の恐れがあるのでとても近づけないにゃ。
そのような浅瀬に囲まれた場所はどうやったら行けるのか?
そう、答えは簡単。6色のオーブを集めておおぞらをとぶ鳥を呼ぶといい。
お供えものはお酒全般がいいにゃ。

マシノワのどこかには封じられた魔人の里エンカムイがあったと聞きましたが
なんと、こちらの世界のニホンと言う国の北端の民族の言語には悪神を表す
ウェンカムイと言う言葉がありました。
WENKAMUIと言う綴りまで同じです。
これを見るに私は、マシノワとニホンには何か共通点があるように思えますが
ニョアさんはどう思われますか。
(冒険者ミチより)


よく調べたにゃ。
私もマシノワの地名はニホンと共通点があるように思う。
地名だけでなく文化もニホンに似ている。
例えばケガレとキヨメの概念はニホンの根底にある民族意識であるし
ヤマジジン、カガチジンなどの憑依信仰の概念も
形は違えどニホンの民間信仰として未だに根強く残っているにゃ。
マシノワのカガチジンは因縁調伏による使役や呪術を用いていたと言われている。
これもニホンのとある村の信仰に似ていると思うにゃ。

どうもこんにちは。ボァウと申します。
最近こちら側では「へのへのもへじ」と書いて紙を
顔に張り付けた人がぱらぱらといますが、
アリア・テ・ラリアではそのような「覆面」とか
「匿名」に関した文化があるのか気になります。
ではでは、インマイライフ。
(精霊ボァウより)


匿名とは少し話が違うのだが
マシノワの人々は本名で呼び合う事が無い。
本名は非常に霊的な力を宿していると考えられており
普段名前を呼び合う時は通り名で呼び合っている。
自分の本名を知っているのは、本人と家族のみであり親しい友人にさえ本名を語る事は無いのだ。
マシノワでは肉体が死んでも、名前に宿された霊は生きていると考えられており
個人が死んだ時に、家族がその本名を呼ぶ事により霊魂を現世より消滅させる
"イミナオトシ"という風習があるそうにゃ。
どうやら本人以外が本名を口に出すと、霊魂を消滅させる効果があると信じられているようだにゃ。
他人の本名を何らかの形で知り、その人が生きている時に"イミナオトシ"を行うと
霊魂が抜けてしまい、その人を操ったり体を乗っ取ったりできるという忌み名憑きの伝承もあるが
都市伝説かおかるとの類を脱しえないにゃ。

ニョアはどうして人間の言葉が話せるのですか??
特訓の末の成果なんですか?
すごく気になります
(騎士リオンより)


かつて私はコロッセオのチャンピオンであり、誰も私に勝つ事はできなかった。
ここのコロッセオでは勝つと相手の持つ能力を1つ奪う事ができるしきたりがあり
私はそこで対戦相手より『人間の言葉』というものを得たのにゃ。
この対戦相手の”マスターマウス”は名前の通りネズミであったのだが
彼はコロッセオでもなかなかの強者であり、言語まにあの彼は
人間の言葉だけでなくあらゆる動物語をマスターし
あらゆる動物語で自分の素晴らしさを語るナルシストでもあった。
華麗なるマクイルショチトルの剣技で難なく彼を倒した私は
この自己愛と虚栄心が強いネズミから1つ言葉を奪ってやったのにゃ。
その日から彼は”ひとつ足りないマウス”と呼ばれるようになった。

ニョアは今日から暫くモンテギュフィヨルドにあるピノノン島へ恒例のバカンスに行ってくるにゃ
今年も魚食べ放題にゃ!

では、今回はこの辺でさらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 58 ――――――――――――

(2009.09.16)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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