The Epic of Zektbach

ニョアの手記

冒険者諸君、ごきげんよう。ニョアである。

オスティヌスが依然消息不明である。
これだけ音信不通であると、流石に心配である。
Zektbachにたずねても
『よもや王都の旧市街あたりで焼き鳥屋でも開業したかもな。ふぉふぉ。』
と彼女がいないのをいいことに言いたい放題である。

Zektbachを探し当てたと思ったら、今度は鳥探しである。
全く世話の焼ける連中である…。

私は、オスティヌスを探す旅に出ることにした。

さて、今日も君達の便りを読んでいこう。

初めましてニョア殿。拙者、見習い忍者の夜兄鷹と申す。
拙者、一流の忍者になるために陸上競技部という組織で日々鍛錬しておる。
ついこの間、拙者が「矢走り」という術を会得するために走りこんでいると、寒さのせいか肉離れをしてしまったのだ。
そこでニョアどのに相談があるのだが、アリア・テ・ラリアで一番腕の良い医者を紹介してはくれぬだろうか。
拙者、早く治して早く立派な忍者になりたいのだ!
(忍者夜兄鷹より)

アリア・テ・ラリア一の腕の良い医者は、おそらくファルーンの近郊にひっそり住んでいるカーダという老人だ。
彼はもともと王立医学研究所に所属し、アリア・テ・ラリアの鉱物・植物の構成物質を研究し
自然医学に革命を起こした人物なのだが、階級差別なく万民の治療をしたいということで
国家機関である研究所から姿を消し、今は仙人のように庵にひっそりと住んでいるそうだ。
ファルーンで酒を買って赴くとよいだろう。

私はとある所で勉学に励みつつ、子供達に勉学を教えています。
こちらの世界ではジュケンという戦いがあるため、その2年前から準備をしなくてはならないのですが、なかなか生徒がやる気を出してくれないのが現状です。
ところで、アリア・テ・ラリアの人々の勉学はどのようなところで行っているのでしょう?
こちらの世界でいう、ヨウチエンやガッコウはあるのでしょうか
また、アンネース様やノクス様はどのように勉学に励んだのでしょうか?
(学院生XIONより)

ノイグラード王国では子供達は基本トリスアギオン教会で初等教育を受ける。
これは王国における道徳がトリスアギオニドを元に作られているからである。
子供達はトリスアギオンのミサに参加した後に、神官や修道女に色々な学問を教わるのである。
その上で専門的知識を会得したい者は、リーデンブルグの各学校に試験を受けて入学するという感じである。
アンネースはファラリエン修道院で学問の教えを受け、ノクスは基本的にアドフークから勉学を教わった。
ちなみにシャムシールはお金持ちの家なので親が家庭教師を雇っており、
マタンは女王なので立派な教育係が存在し、
リアンは幼い頃より図書館住まいなので本であらゆる知識を得ているという具合である。

マタン様はお料理がお好きと聞きましたが
どのような物をお作りになるのでしょうか?
(精霊フェンリルより)

お菓子からニシン蕎麦まで幅広く作るみたいである。
王宮料理よりも庶民的な料理を多く作るのは、少しでも多く庶民の気持ちを知りたいからだそうだにゃ。
城下町に赴く際には自分で焼いたクッキーをいつも持参し国民に配っているようだ。

ゼクトバッハ様、ニョア様、こんにちは!

私たちの世界に仏蘭西という国があり、そこには奇跡の泉「ルルドの泉」があるそうです。
しがない猫の身ですが、いつかゼクトバッハ様の曲を手にアンネース様の故郷
フェラリエンに想いを馳せながら、訪れたいと思っています!
このように私たちの世界でもアリア・テ・ラリアの面影を見ることができる場所を
紹介いただけると嬉しいです。
(猫のジゼルより)

アンネースとファラリエンの出来事は
ご存知の通り仏蘭西にあるルルドの泉と少女ベルナデット・スビルーをモデルとしているにゃ。
アンネースとベルナデットは共通する部分があるが、二人が受けた啓示は根本的に全く違う意味を持つ。
他にも君達の世界とアリア・テ・ラリアと共通する場所を一部紹介しよう。

・アゼルガット王国の王都イスファハン
 →かつて『世界の半分』と賞賛されたサファヴィー朝の首都イスファハーン
・マシノワの神都スイ
 →琉球王国の王都首里
・ローゼンハイム
→ドイツの都市ローゼンハイム

などなど…他にも共通する場所は多くあるので調べてみるとよいであろう。

では、今回はこの辺で!
さらばにゃ!

――――――――――――ニョアの手記 77 ――――――――――――

(2010.02.24)


The Epic of Zektbach -FRAGMENTS OF ARIA TE'LARIA-

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